<ぶらり彦根城>
彦根城は、滋賀県彦根市にあった平山城。 別名「金亀城」。
琵琶湖畔の小高い独立丘陵である彦根山(金亀山、標高136m)を中心につくられ、
江戸時代には彦根藩の藩庁が置かれ、譜代大名の井伊氏14代が居城とした城である。
近世の城で天守が残っているのは、
弘前、松本、犬山、丸岡、彦根、姫路、備中松山、松江、丸亀、松山、宇和島、高知の12城。
このうち、松本、犬山、彦根、姫路の4城の天守は国宝です。
姫路城などとともに天下の名城の一つに数えられる彦根城は、
井伊直継・直孝によって約20年の歳月をかけて建設され、元和8年(1622)に完成しました。
佐和(さわ)山城・安土城・長浜城・大津城の石垣や用材が使われました。
月明かりに浮かぶ彦根城は美しく、琵琶湖八景の1つに数えられています。


※久しぶりにリフレッシュできました!
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天守(国宝) |
彦根城天守は北西に附櫓が、
さらに長い多聞櫓が連なります。
天守は3階3重の屋根で構成
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天秤矢倉 |
この橋を中央として左右対称に
建てられているのが天秤櫓です。
まるで天秤のような形をしているところから
天秤櫓と呼ばれています。

廊下橋(落とし橋) |

彦根城表御殿 |
彦根城表御殿は、彦根藩の政庁と
藩主の住まいを兼ねた建物で、
「表(おもて)」の空間では
藩士が登城して政務や対面儀礼を行い、
「奥向き(おくむき)」には藩主が住んでいました
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埋木舎 |
井伊直弼が青春時代を過ごした舎
「世の中をよそに見つつも埋もれ木の
埋もれておらむ心なき身は」
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